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映画と珈琲が好きだ、、、せっかく見てもすぐに忘れてしまう儚い記憶力。嗚呼、忘れぬようにココに書いておこう。
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ぶろぐ、お引っ越しします。 http://eiganohanashi.blog.so-net.ne.jp/ 仕切り直しというか。 停滞していたいのはちょっと忙しかったから(いいわけ)。 ぼちぼち、面白かった映画だけぶろぐにしようか、とか。 11月19日(月)〜30日(金)のできごと 映画を見ずに過ごした2週間が過ぎ…その後試写で2本。 まずは『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡監督の新作試写『歓喜の歌』。いい加減すぎて離婚寸前なダメ男が転任してきた「みたま文化会館」。毎年恒例のママさんコーラスの講演がいよいよ明日だという日に、なんとダブルブッキングしてしまったことが発覚。 でも、たかがママさんコーラスでしょ。だってさー「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」なんてややこしい名前がそもそもいけなくない? 両方の代表者集めて話し合ってさー、どっちか日程変えてもらえばすむんじゃない? なんて軽い気持ちだったダメ男含む職員たちは大混乱。なんせ両方が「絶対ずらせないし、変更しない」と半分意地になって頑張るわけ。どうするかな、何とかなんないもんかなと両方のコーラス部を行き来するうちに、彼女たちの歌にかけてきた情熱を知る。やがて両コーラス部&職員で、“両方が歌えるいい方法”に向けて全力で取り組んでいく。たかがママさんコーラス、されどママさんコーラス。「いっちょコーラスでも始めますか!」とはならないものの(←失礼)、やっぱり心のこもった歌のパワーってすごいね、と思わされてしまう感動作。ダメ男演じる小林薫、ほんとダメダメなんだけど、憎めない、いい意味でずるぅい役どころ。一般人のコーラスおば様たちの中でひときわ輝く、安田成美。やっぱりお美しいですわ。08年2月公開予定♪ そして10年ぶりにスクリーンによみがえる、Mr.ビーンの新作『Mr.ビーン カンヌで大迷惑!?』。今回は地元の抽選会で当たったフランス旅行でカンヌへ向かうビーンが大迷惑を被る……なんてわけわなく、やっぱり大迷惑をかけちゃうドタバタストーリー。いや、もう説明なんていりませんよ。楽しむのみ。可愛いチビッコも美女も愛車(似)のミニも、もちろん登場。いや〜、この変わらなさがすごい。12月上旬に来日するらしいので、こちらも期待♪ 公開は08年1月! ☆今週見た映画リスト ・歓喜の歌(試写) ・Mr.ビーン カンヌで大迷惑(試写) そして、バウスにてチェコアニメ鑑賞中。これはまとめて後ほど。 10月29日(月)〜11月4日(日)のできごと 久々に、試写で2本。 まずは『ペルセポリス』。著者であるマルジャン・サトラピがヴァンサン・パロノーとともに監督。イラン激動の時代ともに成長してゆく少女・マルジ(マルジャンの愛称)の物語。小さいころのマルジが可愛い。プレミア上映となったカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。このイラストにハマったらもう観るしかない。声の出演が豪華で、キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリュー。原作のマンガもオススメ。 サトラピは最近公開された『オフサイド・ガールズ』のビジュアルイラストも描いている。ヨーロッパはだいたい使用したらしいこのイラストは日本では見ることはなかったけれど、一部「もったいない!」との意見により、上映劇場窓口で前売り券を買った人には特典としてこのイラストのポストカードがついてきたのだそう。詳細は『オフサイド・ガールズ』公式ブログ参照(写真下)。 そして久々の(?)修道女もの『アヴリルの恋』。ホームページトップの暗めのビジュアルがメインなんだけれども、海辺でアヴリル含む4人の若者が青空を見上げるようなカットが印象的。ま、どっちにしてもあまり興味のないジャンルかしら(←失礼)なんて思いながら観てみると、意外に面白かったという(←これも失礼・笑)。 修道女というと厳しい規律を守って、禁欲だらけの毎日。産まれてすぐに修道院に引き取られて育った少女はある日、自分には双子の兄がいたことを知る。そして、出家(というのかいよいよ尼になるという儀式)を目前にして旅に出る。もちろん兄を探して会うために。兄はというとちょどその時、恋人とともに海辺でバカンス中。ってことで、偶然自転車がこわれて困っているところを拾ってくれた男の子と一緒にはるばる訪ねてみることに。やがて知ってしまったあんなことこんなこと。外の世界に順応してはいるものの、猛スピードの展開や、アヴリルの大胆さになんだかちょっと微笑んでしまう。彼女が美少女じゃないってとこも好感。タイトルほど恋愛ものではなくて、アート色の強い青春映画といったところかしら。 ☆今週観た映画リスト ・ペルセポリス(試写) ・アヴリルの恋(試写)
20th東京国際映画祭 2007.10.25 thu./27 sat. その後、2本観たところで映画祭は閉幕。 まずは『夜になるまえに』『バスキア』のジュリアン・シュナーベル監督最新作『潜水服は蝶の夢を見る』。 つい先日まで「ELLE」編集長として派手に、不自由なく暮していたジャン=ドミニク・ボビー。ある日突然、脳溢血で倒れて全身不随となる。動かすことができるのは、左まぶたのみ。その目線で動くカメラは、やがて変わり果てた姿の、彼を演じる(私の好きな)マチュー・アマルリックの姿を捉える。こんなになってしまって……と本人も家族も友人もどうしていいものやら。でも結局、彼は自分のこの状況を受け入れる。そして看護士に提案されたコトバを綴る方法を利用して、後に自伝なるものを書き上げてしまう。単語の使用頻度が高い順にアルファベットを読み上げ、「それだ!」というときに一度まばたきでサインをおくる。その数20万回! それもこれも。地道にひと文字づつ綴ってくれた女性がそばにいたおかげ(奥さんではないのですがね)。こうして書かれた本、実話に基づく物語というわけ。 重度障害者モノでありながら、全体的にこれでもかというほどオシャレな仕上がり。あんまりオシャレすぎるのはどうよ、とも思うけれども、これはこれで嫌いじゃないのよ(笑)。観れば分かる、「潜水服」と「蝶の夢」の意味。このタイトル、イイよね。 続いて『トリック』。堤幸彦監督のあのシリーズじゃないですよ(笑)。ちなみにあのシリーズでの“トリック”は「しかけ」というような意味だけれど、こちらは「策略」とかそんな感じかしら。ある家族を中心に話しは展開していくのだけれど、おねえちゃん子な弟が主人公。罠は、彼が「お父さんだ!」と、ある日駅で見た瞬間に思ったオジさんにしかけられたもの。子どもの直感。とにかくお父さんが家に戻ってきて欲しいと願う少年のかわいい策略は、うまくいくのかなという物語。 ティーチインにて監督は「彼は実際に撮影場所付近に住んでいる少年なんだ。オーディションの最後のほうになってやってきたんだけれど、すぐにこの子だ! と思ったんだ」言っているが、こういう作品はとくにチビッコが可愛ければOK。監督の奥様が美術を担当しているのだけれど、なんでしょうね、夫婦でひとつの作品を作りあげるっていう人たちは雰囲気が似るもの? 前回の東京国際で来日していた『リトル・ミス・サンシャイン』の監督夫妻を思い出す。いいわぁ。 これをもって、イベントには参加していないので華やかさは感じられないまま、映画祭終了。 ☆映画祭で観た映画リスト(10.25 thu.) ・潜水服は蝶の夢を見る ☆映画祭で観た映画リスト(10.27 sat.) ・トリック
20th東京国際映画祭 2007.10.21 sun. 2日目も2本。 深川栄洋監督の新作は夢と現実の狭間の不可思議な世界を描いた『真木栗ノ穴』。しがない小説家、真木栗の安アパートの壁に現れた2つの穴。一方には若い男。もう一方はまだ空き部屋。ある日、真木栗に官能小説の依頼が舞い込んだ。「あぁ、隣に美人でも越してこないかなぁ」なんて思惑どおり、色っぽい女が入居する。そりゃ覗きます、女の部屋を(彼女がが来てるときは男の部屋も)。そして小説を書き始めるわけです。本当にこの穴越しに撮影された映像は、なんだかスリリング。いままで子供たちと一緒の仕事が多かった監督は「今回は大人の作品だから思い切ったぬれ場でR-18を!」と意気込んだつもりが、美しすぎて(?)PG-12どまり。それほど演じる栗田麗は美しい。西島秀俊演じる真木栗は、自分の描いた世界を絶対に曲げないという意味で“鬼”監督が作り上げたキャラクターなんだそう。観終ると、ああそういうことかと、もう一度観直してみたくなる。笑あり、色気ありの異色ホラー。原作は山本亜紀子原作のホラー小説「穴」。前作『狼少女』でも思ったのだけれど、深川監督はお若いのに(31歳くらい)昭和な匂いを再現するのが上手い。 ティーチインでは監督に質問が集中。うん、わかる。ちらっと言っていた短編『晴れた日は図書館へ行こう』が気になる。これを元に08年公開予定で長編を製作中とか。楽しみだわ。 そして続いて観たのは『ダージリン急行』。ウェス・アンダーソン監督の新作なんだけれど、この長編にちょろっと絡んでくるショートストーリーが先に話題になっていたらしい。それを映画祭特別バージョンということで同時上映。これを踏まえて本編を観たほうがぜったいイイ。なにげに豪華で、ナタリー・ポートマンが出演。しかも大胆な役どころ。いえ、なくても大丈夫なんですけどね。 いつも変テコ家族の物語を描く監督だけれど、今回は父の葬儀をきっかけに疎遠になった仲を修復しようと、インド列車旅行にでかける男3兄弟の物語。一応、尼になった母を訪ねるという目的で。インドといえば、そりゃ道中いろんなハプニングだらけですよ。途中しばらく滞在することになったある村で、頼まれて出席する少年の葬儀。衣裳に着替えた3人の歩行移動をスローぎみなカメラが追いかける。このシーンが一番すき。「ああ、好きだわこれ」というのが観賞後しばらくしてからくる作品。上映時にはぜひショートストーリーの同時上映を! ☆映画祭で観た映画リスト(10.21 sun.) ・真木栗ノ穴 ・ダージリン急行 20th東京国際映画祭 2007.10.20 sat. 毎年、取るだけ取って仕事がはけなくて行けないなんてことでムダにするチケットが必ずあったのだけれど、今年はなんと全部活用! おまけにID上映なんて素敵な制度も利用して、会期中に6本鑑賞。よしよし。 まず初日、『再会の街で』を時間つぶしのために、なんて軽い気持ちでみたらば……号泣。9.11その後モノなんですが、妻と子どもを一気になくした男が主人公。監督は、9.11の遺族たちはもちろん、その他の事件、事故、病気なんかで大切な人をなくした人にもリサーチ。そのたくさんの思いが脚本に込められている。大きすぎる悲しみに、急には対処できないもんですよ、人って。だから彼は一時期、あらゆる外からの刺激をシャットアウトする。聞こえる全ての音をヘッドホンで塞ぎ、過去の記憶を封じ、うつろな目で過去を思い出させないモノだけをとらえる。そこに偶然現れた、大学時代ルームシェアをしていた友人が、彼を現実の世界へと導くストーリー。これは、例えば9.11の飛行機事故の遺族の話。大切な人を亡くしてしまった人のひとつの再生物語。こんな悲しみを乗り越えられたなら、彼はもう、きっと大丈夫。アダム・サンドラー、ドン・チールド出演。アダム・サンドラーはコメディ俳優だったわけなのだけど、最近はこういうシリアスな役もできるのね、と注目を集めているのだそう。コメディもできてシリアスドラマもいけるっていうので見直したのは、最近ではジム・キャリーもそのひとり。意外性ってのがいいのかしら。 泣きはらした後で、麻生久美子の初海外作品となったジャリリ監督の『ハーフェズ ペルシャの詩』。イランでは「コーランなくとも各家庭にハーフェズの詩集あり」といわれるほど絶大な人気を誇る古代ペルシャ時代に実在した詩人ハーフェズ。これにちなんでコーランを諳んじているものだけに与えられる称号を“ハーフェズ”といって、これを必死に得た青年の恋物語。久美子ちゃんはある高名な宗教家の娘。ハーフなもんで最近まで外国暮らしをしていた娘にひとつコーランを教えてくれ、というのが出会い。しかしお互いに顔を合わせることは許されない時代。ゆえに壁越しに声だけで恋をする、というなんともポエティックな世界。美しい衣裳、広大な風景、淡々と流れる時間、こればかりだと眠ぅくなりそうなんだけれども、“ハーフェズ”演じる青年がガエル・ガルシア・ベルナル(褒めすぎ?)のようなエキゾチックな魅力を放って私を魅了。1時間半がほどよい感じ。 ☆映画祭で観た映画リスト(10.20 sat.) ・再会の街で ・ハーフェズ ペルシャの詩 ※加筆・修正版 10月1日(月)〜8日(日)のできごと 久々に劇場で観たのはバウスでレイトショー上映されていた『酔いどれ詩人になる前に』。チャールズ・ブコウスキーですよ。酒と、競馬と、女につきます。それもまたよし、と思わせる生き様。そのブコウスキーの愛する人を演じるのが私の好きな女優、リリ・テイラー。なぜでしょうね、この人はちょっと変わった役どころばかり演じてる。そこがなんだか気になるのだけれど。最近では『カーサ・エスペランサ 赤ちゃんたちの家』ぶりしら。でもこれはあまり好きではなくて、『アリゾナ・ドリーム』とか、『I SHOT ANDY WARHOL』が素敵。ダメ男なのに、なぜか嫌いになれないってのは、不思議よね。 ミシェル・ゴンドリー監督。そしてガエル・ガルシア・ベルナル、シャルロット・ゲンズブール出演の大注目作だったのに、見逃しっぱなしだった『恋愛睡眠のすすめ』をDVDで。最近は“脳内現象”に凝っている監督(前作は記憶を操作する恋人たちのラブストーリー『エターナル・サンシャイン』)なんだけれど、今回のテーマは「夢」。臆病でシャイな青年が隣に引越してきた彼女に恋をする。現実ではなんにも上手くいってない彼だけど、夢の中ではけっこういい感じの展開を楽しんでいる。やがて、世界の境界線がぼんやりと交わっていく不思議“脳内”ワールド。ファンタジーすぎないビターテイストも、パペットづかいにも興味津々。前作も好きなんだけれど、これも好きわ、とても。 ☆今週観た映画リスト ・酔いどれ詩人になる前に(劇場) ・恋愛睡眠のすすめ(DVD) 9月25日(月)〜30日(日)のできごと なにげに更新をさぼりぎみなのでペースアップで更新を! 試写で観た『転々』。今夏『図鑑に載ってない虫』の公開が記憶に新しい三木聡監督の新作。『時効警察』コンビのオダギリ ジョー演じるだらしな〜い大学生が主人公なわけですが、すでに8年生(!)だったり、借金あったり、それを返すあてもなかったり、なんだか両親に捨てられただの「本当かよ?」な寂しい子供時代を送っている青年。その彼につきまとう借金取りのオジさんがひとり。この人はといえば、すんごい勢いで取り立てる! だけかと思いきや、次の日には一転して「散歩につきあったら100万やる」といいだす変人。ま、考える余地もなく、大学生はオジさんとともに行き先の決まった散歩にでかけることになる。楽しいようで、大変で、ふりまわされっぱなしなのに名残惜しくなってしまう散歩の終わり。途中出会う、オジさんの愛しい人を演じるキョンキョンの台詞が衝撃的なんだけれども、その真偽が気になるところ。「えーっ?」ばかり言ってとまどいまくる主人公と一緒に東京の街に迷い来む、スローペースな大人の男ふたりのロードムービー。11月10日公開。舞台挨拶なんかもあるようですよ。 そしてなぜいま観たのかわからないアニメ版『時をかける少女』をDVDで。実写は興味ありつつ観ていないんだけど、そこから現代につながるストーリー。かつてタイムリープしていたという叔母をもつ少女が21世紀の現代をタイムリープしている。空の色がとっても鮮やかで印象的。そこをすらっとした主人公が跳ぶ! っていうメインカット、あれいいよね。大人も楽しめるファンタジー。 ☆今週観た映画リスト ・転々(試写) ・時をかける少女(DVD)
9月10日(月)~24日(祝・月)のできごと まずは、10月20日公開の、『ナルコ』をVHSで。ストレスを感じると、いつでもどこでもストンと眠りにおちてしまうという難病“ナルコレプシー”の男・ギュスが主人公。小さい頃からつきあってきた病気だけれど、治療法はなく、父親も、本人も、まわりの友人も、ただその状況を受け入れるしかない。 そんなわけでなかなか職につけないギュス。職についても、数日で回顧されること数知れず(当たり前か)。でも、これじゃ家族をやしなっていけない! 妻を喜ばそうと買った家のローンは妻の稼ぎにたよりっぱなしだし、連れ子の息子には馬鹿にされるし……という日々を送っていたギュスに、転機が訪れる。妻のすすめで通い始めたグループセラピーで、自分が眠っている間にみる夢がじつは連続したヒーローもので、しかも得意な絵をいかしてそれを漫画にしていると告白すると、興味を示した先生がある提案をする。その漫画を出版しようというのだけれど……実際それが高く売れるとなると、金に目がくらんでしまうのが人情。真実を知らないのは眠ってばかりいるギュスだけ。コメディな展開をみせるのかと思いきや、なんともゆるーい(笑)エンディング。ギュスの人柄のなせるわざ! そして、三池崇の最新作『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』を劇場にて。とりあえずタランティーノは気にせず英語をしべるのに日本語で会話を成り立たせたとして、全編日本語劇のほうがよかったのでは…と、ぶっちゃけ思ったりして。「あ、いまこの長セリフ一生懸命言ってるなー」とかどうしても冷静に見てしまうわけで(いじわる?)。ま、そんなこといいつつ楽しかったのけれど。とかいいつつ、もうひとついえば、ヒロインの“色気”はやっぱりもっとほしいとこだよねー。これ一挙に200館以上で公開らしいけど、ちょっと心配(←なにが?)。エンディングテーマをサブちゃんが熱唱。ジャンゴォ~! ☆今週みた映画リスト ・ナルコ(VHS) ・スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ(劇場) そしてまたを見始めてしまった『24』。なんともうシーズンシックス! アメリカではちょっと不評ぎみだったと聞いていたのだけれど、いやいや面白い! まだ半分もいってないけれど、ジャックが不憫でねぇ……。レンタル開始中。
8月20(月)~9月9日(日)のできごと とりあえず、試写で見た新作2本。 まずは、スティーブン・スピルバーグが大絶賛しているという新人シャイア・ラブーフ主演で注目の『ディスタービア』。シャイアくんは母を困らせる問題児。ある日、警察に自宅謹慎を命じられ、自宅より規定の範囲をこえると警報がなるハイテク足輪をつけて生活を送ることに。もちろん遊びにも、学校にも行けない。母子家庭のため母は働きに……何をしてこの退屈をまぎらわそうか。そうだ、かつて父が使用していたあの双眼鏡で街の人の行動を覗いてみよう! なんて軽い気持ちではじめた“のぞき”。これがのちのち大変な恐怖と、素敵なラブを運んでくるんです。どきどきハラハラなサスペンスと、さわやかで微笑ましいラブの交ざり具合が絶妙。そして大事件だといういのに詳細を追わないところがなんともアメリカらしい(笑)。男前ではないのに魅力的なところが第二のトム・ハンクスなんていわれるシャイアくん、確かにハリウッド的には注目株なんでしょうねぇ(わかる、わかる)。 そして、松尾スズキの原作小説から脚本をおこし、自ら監督したという『クワイエットルームへようこそ』。これ、個人的には小説のほうがぐっときたのだけれど、やっぱ“経験者は語る”ですよ。身近なこういう(経験をしたとか、可能性をもっているとか、いままさにそんな状況だとかいう)人たちに、思いをはせ、切なくなってしまう。そして同時にどうやったら力になってあげられるのか(あげられたのか)なんて後悔に似た気持ちを味わったりもする。 近頃、忙しすぎたり、頑張りすぎたり、ストレスがたまりすぎたりするせいで、いわゆるボーダーラインを超えてしまう人が増えていたりするんでしょうか。超えないにしても、ぎりぎりのところでふんばっている、そんな人のほうが多かったりして。あー、でも、ホント、「ワタシなんか……」とか「生きている価値が……」とか考えないでほしい。悲しむ人がいて、たとえボーダーラインを超えちゃったとしても「生きていてほしい」と思う人がいるはず。絶対! コメディタッチで楽しげに見えた部分があったとしても、この作品をみると、こんなことを真面目に考えちゃったりするんです。自分は大丈夫なんて、自信はないなぁ……まーったく、大丈夫なタイプなんだけれど・笑。 ☆ここ最近みた映画リスト ・ディスタービア ・クワイエットルームへようこそ
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